定食屋の賄い噺

軽ぅ-------い読み物になったら、いいな。。。。。

チャンポン

えーーーっ、コホン。
7月に入りました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
つまらないほどの無別条。
ひょっとしたら、これが一番なのかなと思う今日この頃ではあります。
さて、本日の2時限目は、チャンポンについて考えてみたい。


何でもォその昔、長崎の貧乏学生に栄養のある、そして安くて旨くて
腹いっぱいになる料理を、ってことで考案されたらしい。
らしいというのは、その場に私が居たわけでも見たわけでもないので、
らしいと言うほか、思いつかないのである。
そこいらへんのことは、ここを見ていただく として・・・



何でも、ごちゃまぜにする・混ぜこぜにするってのが語源らしいが、
らしいというのは、その場に私が居たわけでも見たわけでもないので、
らしいと言うほか、思いつかないのである。
 (あえて、らしいを繰り返すのは)
 (単に字数を増やしただけと思われても・・・)
 (その通りなので弁解しないでおく)

 (そうそう、長崎の人は、リンガーに行くとも言ってた)


チャンポンとは、
魚介類と野菜を炒めて豚骨スープで食べる中華太麺ってことで
どうでしょうか??
 (と、おもねってみる)




ところがこのチャンポン。
所変われば品変わる。
の格言通り、長崎チャンポンの特徴を踏襲しながらも、
派生料理とでも言おうか、各地で独自の変化・進化をしているようだ。


豚骨ベースに拘らず、フツーのスープに魚介等を加えたもの。
えぇーーーい、やっちまえぇってんで餡かけにしてしまったり、
当地では、味噌味ってことにもなっちまった。
それでも足りなくて、塩味、醤油味なんてことも。。。。

目刺し

よーーーーく考えてみると、店頭に並んでいる魚のほとんどは死んでいる。
皮を剥がれたり、切り身にされたり、漬けられて、干されて、氷漬け、
この後、刺し身で、焼いて煮て蒸して揚げて切り刻まれたり・・・


中でも、目刺しが一番哀れだ。
一匹だけじゃない。十把一絡げでまとめられ、そのうえ目の穴を利用され、
竹串やら藁で吊るされ、しっかり干すでもなく、生乾き。



人は、こんな阿漕なことをしておりますが、生産者に代わり申し上げます。
私の体の何十分の一かは、目刺し諸君で出来ております。
青魚の栄養、カルシウムも、ありがたく頂戴しております。
身はもちろんの事、頭も骨も尻尾もバリバリ食べて、串だけ残します。
今朝も美味しく頂きました。感謝申し上げます。


焼肉ランチ

今日のランチは、焼肉にしました。
飛騨コンロで各自焼いてもらいます。

タレは当店特製の・・・って言うわけにはいきません。
価格にモロに影響しますからね。
ホントは日本食研を使いたいのですが、業務用のタレに一工夫。



牛タンが人気ナンバーワンですが、それはチョッとだけにして、豪州産のタンを二三枚。

シロホルに

豚レバーも少しだけ。

あとは、価格に応じて牛肉を多くするか豚肉を多くするか、
ただのロースか肩ロースか腿ロースかを使い分けて、ランチですからね。
価格帯を意識せざるを得ない訳です。味噌汁に漬物もチョッとだけ・・・
そうそう、割と紅生姜がアクセントになっているみたいです。


TPPの影響ですかねぇ、米国産のほかにカナダ産の肉も増えてきています。
当店では、なるべく国産、牛肉は豪州かニュージーランド産、
狂牛病の報告が今のところ無いようですからね。
私事ですが、外食で牛丼を食べるなら〇き家を利用しています。


チョッとだけ困っているのは、
当店においでくださって焼肉ランチと知った段階で、
午後に有給休暇を取る人がいるのです。
やおらスマホを取り出し・・・

女房が倒れたとか、父親が倒れたとか、子供が引き付けを起こしたとか、
自分が動転したとか、当店に脅されたとか・・・


まぁいろいろありますけど、一人焼肉に、昼からビールに酎ハイ。
一年365日。そんなことがあったって、目くじら立てるほどのことじゃ・・・
と思って、提供しております。


もちろん、この方の食事代金と車の運転は、ゲンキンです。。。