本日の賄い噺は・・・
もう随分と昔のことになってしままったけど、、、、、その昔、カレーってのは
黄色だった。
成分的にはターメリックってことだろうけど、カレーってのは
黄色いもの だと信じていた。
バナナも黄色だった。
ゆで卵の黄身も黄色だった。
ヒヨコも黄色。キリンも黄色。ハンカチも黄色。黄色も黄色。
とにかく黄色は幸せの色だったのだ。
茶色って言ったらチョコレート。
白って言ったらカルミン。
お握りは白か海苔で黒か、焼いていたら茶色で、味噌焼きなら薄い茶色、
醤油焼きならしっかりと茶色、お母さんがよそ見をしたら・・・
しっかり・・・焦げ茶色か所々黒い斑点。
とにかくカレーは黄色だったのだ。
そしてそして、ライスカレーと呼んでいたのだ。
それがいつのまにか、カレーライスになって・・・
最近では、カレーとしか呼ばなくなった。
そして色まで、焦げ茶色になっちまった。
ツマランッ!! きっと誰かの陰謀に違いない。
と思っている貴方(貴女)に朗報です。
こんなカレー も有るのです。