定食屋の賄い噺

軽ぅ-------い読み物になったら、いいな。。。。。

平成最後の大相撲千秋楽

大相撲春場所も、いよいよの日である。


その前に、ちょっと気になったことがある。
昔の力士と比べて、サポーターやらテーピング姿の力士が増えていないか??
                                             
 
体の大型化に精を出して、結果、ひざや足首を痛めているのでは・・・
 
いささか問題も有った のだろうが、そろそろ公傷制度 を考慮しては・・・


怪我をしている力士、怪我の悪化を恐れてサッサと負けてしまう力士。
遠藤のことじゃないよ??
栃の心のことじゃないよね??


まさか無事これ名馬 ってことで、怪我をしないように相撲を取ってるってことは、
無いよね。
問題なのは、それを見せている(容認??)協会の態度だ。
 
先々場所だったか・・・横綱・大関等々大量の休場者が出たこともある。
プロ野球なら、エースもいない、クリーンアップの選手もいない。
サッカーなら、J1の試合にJ2の選手が出場しているようなもんであり、
歌舞伎なら、一流どころが顔も見せずに興行しているようなもんだ。
 
問題は、それでもチケットを安くするでもなく堂々と、土俵の充実などと
のたまっている。
 
貴乃花が引退しホッとしているのだろうが、協会には今一度、本当の
土俵の充実を図ってもらいたいものだ。
 
 
他方、良いニュースもあるじゃないか。
元大関の照ノ富士が 頑張っている。



また、幕下まで落ちていた元関脇豊ノ島が  幕内に返り咲いた。
今場所は勝ち星に恵まれなかったようだが、高年齢のカムバックは劇的だし、
再入幕を目刺し頑張ってもらいたいものだ。
それこその一勝が今日の取り組みにかかっている。

カツ丼の2

で、カツ丼だけど、


衣が厚すぎると、ちょっとヤボな感じがするけど、薄すぎたら少し貧弱な気がする。
衣が出汁を吸っているところが旨さにつながっている。
卵の絡み具合は、親子丼よりは少し硬めが良いかな??
親子丼の場合は、卵がトロトロしている方が良いと思う。


丼ぶりものの良いところって、やっぱり手軽ってことだと思う。
左手に丼ぶりを持って右手でシャカシャカって食う。


これが定食となるとややこしい。
 
やれご飯のお茶碗だ、今度は皿に手を伸ばし、また茶碗に戻って更に皿に手を伸ばしってことになる。


手軽ってことは良いんだけど、反面安直すぎてだらしがない。
食べるのに専念しなければならないので、慌ただしい。


一人で食べるのであれば、まだいいが、二人で食べるとなると会話もできない。
 


しかし、相方と話もしたくない時は、これはこれで良いとも言える。


 
しかし、しかし、


念のために言っておくが、我が家では・・・・



トンカツ定食であろうがカツ丼であろうが、はたまた牛丼でこい、チャンポンだろうが
蕎麦であれステーキであれタコ焼きであれ、たい焼きだろうがケーキだとしても
笹餅だってドンッとこい。


女房と一緒なら、会話をせずにはいられない。。。。。。。。のだ。。。。




それが夫たるものの立ち位置であり、常識であり、義務であり、
むろん疑問など一片も感じないし、、、、


感じたことも思ったことも想像など・・・そんなことはあり得ない。



と、強くここでは言っておく。


なぜなら、壁に耳あり障子に目あり・・・どこで誰が見ているかわからないからだ。。。

カツ丼

先日テレビでやってたけど、トンカツ大好きの人とカツ丼大好きの人が、
車に乗って食べ比べしながらって番組。


どっちも旨いのに、こっちが旨いって譲らない。そこがテレビ的で・・・
って設定なんでしょうが、観てる方にはどうでもいい気がしてたんだけど、
改めてチョッと考えてみた。


 
 

トンカツは旨い。けど、やはり食事となれば、野菜とかご飯とかが欲しくなる。
結局単品じゃなくてトンカツ定食って形態になるんだよね。


そしてソースやら塩やら醤油なんかで味付けして、そうそう、関東っていうか東京っていうか、仙台あたりもそうだから、東日本って言ったらいいのかな??
辛子を皿の縁に置いて・・・カツを一口齧ってご飯を一口詰め込んで、
キャベツをシャキシャキかじって、また、カツを齧っての、
相互補完方式とでも言うんでしょうか。


まぁ、30年以上も前では、トンカツやチキンカツで呑んだことも多々あったけどね。



で、カツ丼。
 


こっちは最初からご飯の上に玉ねぎの
煮たやつに、もちろん味付けがされており、カツ丼から始めようか。
そっか?! なんとなく昔のカツ丼と、どっか違うと思ったら・・・
昔は丼ぶりに蓋があって、その蓋のうえに、ちょうど収まる小皿があって、
そこに漬け物がはいっていた、よね??



今は流石に無いと思うが、、、、


テレビドラマの取調室で・・・・



お前がやったんだろっ!!
サァ言えっ!!
ホントにそれで良いのか、お前じゃなく、ホントのワルはいるんじゃないのか、
お前の母さんはきっと言うだろ、
あぁぁぁ、誰が何と言おうと、あの頃のお前は私たちの・・
宝だった夢だった生きる希望だった
そんなお前が
そんなお前が、こんなことってあるはずが・・・・
わわわわわわわっっっっっ
私がやりました、私がやりました。
そうか、分かった。まず、カツ丼でも食え、話はそれからだ。
と言って、係官は部屋を出て行った。
残された私は、少し冷めて、鼻水と涙の味付けの濃いカツ丼を喰ったのだ。


って、カツ丼が自白の要素になるなんて・・・