大相撲春場所も、いよいよの日である。
その前に、ちょっと気になったことがある。
昔の力士と比べて、サポーターやらテーピング姿の力士が増えていないか??
体の大型化に精を出して、結果、ひざや足首を痛めているのでは・・・
いささか問題も有った のだろうが、そろそろ公傷制度 を考慮しては・・・
怪我をしている力士、怪我の悪化を恐れてサッサと負けてしまう力士。
遠藤のことじゃないよ??
栃の心のことじゃないよね??
まさか無事これ名馬 ってことで、怪我をしないように相撲を取ってるってことは、
無いよね。
問題なのは、それを見せている(容認??)協会の態度だ。
先々場所だったか・・・横綱・大関等々大量の休場者が出たこともある。
プロ野球なら、エースもいない、クリーンアップの選手もいない。
サッカーなら、J1の試合にJ2の選手が出場しているようなもんであり、
歌舞伎なら、一流どころが顔も見せずに興行しているようなもんだ。
問題は、それでもチケットを安くするでもなく堂々と、土俵の充実などと
のたまっている。
貴乃花が引退しホッとしているのだろうが、協会には今一度、本当の
土俵の充実を図ってもらいたいものだ。
他方、良いニュースもあるじゃないか。
元大関の照ノ富士が 頑張っている。
また、幕下まで落ちていた元関脇豊ノ島が 幕内に返り咲いた。
今場所は勝ち星に恵まれなかったようだが、高年齢のカムバックは劇的だし、
再入幕を目刺し頑張ってもらいたいものだ。
それこその一勝が今日の取り組みにかかっている。