定食屋の賄い噺

軽ぅ-------い読み物になったら、いいな。。。。。

そろそろラーメンじゃないかな

蕎麦うどんカレーってきたから、そろそろラーメンじゃないかな??


と思っていた貴方(貴女)・・・
あぁぁぁぁぁいやだいやだ。
今後は貴女で統一したいぃぃ。。。。。。


そんな貴女と考えてみたい。


ラーメンって、いつ頃から言ってた??


最初中華そばって言ってなかった??
最近の若い人たちは、生まれた時からラーメンだったのでしょうが、我々、
いや、私が若いころは、中華そばと言っていたのだ。

鶏で出汁を摂って、香味野菜などとスープを作り、醤油だれ・多分豚肉で
チャーシューを作った残りのタレを伸ばし、スープにしたのだ。多分。


ほうれん草も入っていた。ナルトも渦巻いていた。
ヘタをすると、近くにチャルメラもあった。


敢えて言わせてもらうと、今言ったチャルメラとは

こんなやつじゃなく


ラッパのことだ。
 


もっと言うと、学生中華ってのもあった。。。。
チャーシューとメンマが無く、50円ほど安かった。30円だったかな??


腹の減ってる若い人は、肉もメンマも欲しいけど、取りあえず中華麺を欲したのだ。
と思う。


私の場合、、、、フツーに若かったのだと思う。やたらと腹が空いていた。
友と部活の帰りに、夕方食堂に入り、学生中華を注文し・・・
やややっっっ、今思うとホントに友達だったのかは怪しい。


その時は、そう思ってもいたし、そうでないことなどチットも思ってもいなかったし、
大体、未来に至ったとき疑問に思うこともなく、それこそ今が良ければ全て良し、
どころか、今の今を堪能していたのだと思う。今は。


若かったのだろう・・・中華を待っているのにクラスの女の品評会に話題はズレ、
中華がテーブルに並んでも、箸を持つことなく品評会は続き、笑い転げ、
自分の位置を再確認して嘆いたり、はたまた無理やり笑い転げたり・・・


 
そんな時、ただじっと伸びながら食われるのを待っていたのが


学生中華だったのだ。

しじみ

二日酔いに効くんだそうだ。
鉄分も大いにあるらしい。
 

何でも・・・通販では引っ張りダコのようだ。
貝なのに。
 
やたらと、お試し期間とか、今なら半額とか、
ご紹介いただけたら終生・・・


ってのは、聞いたことがないが・・・
 
一昔前の旅館の朝ご飯には、ちょくちょく出てきたような気がするのだが、
最近の旅館もホテルも朝ご飯はバイキングってとこが多い気がする。
で、しじみの味噌汁ってのも少なくなってきたような・・・
もっとも、我が家で旅行する場合の確率のせいだから、
統計的なものとは違うかも知れない。
 
と言いつつ、
最近の統計では、どうやら忖度やら斟酌やらがまかり通っているようだから、
何とも言えないが・・・つまらない日本になってきているのは違いない。
 
で、旅館の朝ご飯にしじみの味噌汁が出てきたとする。
 
お椀の中に、それなりのしじみが入っている。
だが、残念なことに、身の入っていない空のしじみ・しじみの貝殻だけが
何個か入っていたりする。
んっ?? とも思うが、あんな大きな鍋で調理するのだから、
身が貝からはずれてしまうのも、まぁ、有りかなっ?? と思う。
で、味噌汁を突っつき突っつきしていると、
貝からはずれた身だけが浮いていたりする。
そうかそうか、色々なことがあるにせよ私の所へ来てくれたんだね、
と、
ひどく愛おしく小さな身を齧ったりする。
 
ところが、我が家で作った味噌汁を一口飲んで、空の貝殻を見つけたときゃぁ、
おっおっ、俺っのしじみの身が・・・どこへ???
空の貝殻が二つも出てくると、これはこれは・・・俺のしじみが・しじみの身が・・




女房の方に行ってしまったに違いない。
女房の椀には、貝殻無しのしじみが入っているのだな??
本来は俺のしじみが・・・などと・・・つい思ってしまう。
 
 
しじみしじみしみじみしじみ、その貝殻を見つめつつ、自分を思う時。


つくづく、小さな人間だなぁとも思ってしまう、
思わせてくれる、しじみではある。


追伸
投稿の予約ってのをやってみた。
全く意味はありません。
ちょっとでも成長した自分を見せたい。ささやかな満足感です。

平成最後の大相撲千秋楽の2

さて、ホントに今日は千秋楽。
皆も知っているだろうけど、大相撲って奇数月に開かれるから、
今場所が、平成最後の本場所であり、それこそ今日が、平成最後の大相撲千秋楽なのだ。
白鵬が無敗。逸ノ城が一敗。鶴竜は四敗だけどイッパイイッパイ??
本日のレートは高いか安いか分からないが、こう意向が豪行こうが心が有るかどうかじゃなく、今一つの大関に優勝は無い。


貴景勝。
貴乃花嫌いの協会については、機会があったら譲るとして、
勝てば良いのである。
幕内になりたかったら幕内に勝てば良いのである。
三役になりたかったら、三役に、大関になりたかったら大関に、横綱になりたかったら
横綱に勝てば良いのである。勝てなかったら、なれない。
それまでのことである。


しかししかし、言っておきたい。本来、相撲の立ち合いは、お互いに相手に合わせるのが仕来たりと聞く。


んーーーーーー、白鵬どの、いかがか??


全勝の白鵬を追う逸ノ城。
相撲を観てる方としては、あまり楽しくない勝ち方が多いが、反則ではないし、
体格差を無視した競技であり、そんな競技と思っているからね。


ただ、同じ四枚目でありながら、栃煌山は両横綱と対戦している。
が、逸ノ城は、今場所本割で横綱とは対戦しない。同部屋でもないのだが。


もちろん、初日から千秋楽まで、体を張って取り組むのだから、
誰かが負傷することも考えられる。
そのために、取り組みを決める際にはいろいろな要素を勘案し、
好取組を残しておく?? っことも有るかもしれない。
しかししかし、その際、何らかの力が入ったとは思いたくもない。




それでも見どころはある。


私見にて申し訳ないが、誰が優勝するのかではなく、
大関から陥落するかも知れない栃の心と、大関になれるかも知れない貴景勝の一番だ。


カド番大関の栃の心と、直近三場所で33勝の内規がありながら、大関昇進を認めたくない・貴乃花憎しの協会が、色々な思惑とともに組み合わせたのは、ある意味微妙ながら、千秋楽を盛り上げようとしたことなのか、偶然そうなったのかは知る由も無いが、
楽しみ中の楽しみだ。



さて、5時からは、ビールとともに熱燗を用意し、テレビ桟敷で観戦としよう。