定食屋の賄い噺

軽ぅ-------い読み物になったら、いいな。。。。。

ラーメンの3

メニューの噺だったね。
定食の部では、右から朝定食。
 
朝定食?? 吉野家やすき家では有るけれど・・・えっ??
はいは山田うどん にも確かに有りますよね。
私も何度となくお世話になっております。
 
でも、その昔は、今で言うフツーの食堂の開店時間11時頃じゃなくて、
駅前という立地条件が、早朝営業を余儀なく・・・
  
寝台特急って、もはや死語だろうか。
長崎から東京まで、一日がかりで・・・
青森から東京まで・・・
山口から大阪まで・・・
青函トンネルが開通した後は、札幌から東京まで・・・
 
電車に乗って、みんな東京へ東京へと出かけたのだ。
もちろん、行けば行ったで帰ってもきた。
 
そんでもって、各地に時間帯による人の流れが生まれ、食の必然性と、
休憩やら時間つぶしやらトイレやら化粧直しやら、呑まずにいられない人やら
悲しみを茶碗の中の茶柱に託す人やら・・・人生いろいろだったり
悲喜こもごもだったり、モコモコだったり。。。
 
駅を中心とした経済圏があったのだろうね。
各地で見られたガンガン部隊 ってのも、そうじゃないかな。


で、朝定食の隣が、さかな定食。野菜炒め定食、同じ野菜炒めでも
肉入りってのもあった。微妙に値段が高かった。


 冬になると肉鍋定食ってのもあった。

冬季限定みたいなもんで、今で言うと、、、、
冷やし中華始めました。みたいなもんかな。


続いて丼ぶりもの。卵丼親子丼カツ丼天丼と左側になるにつれ値段が高くなり、
うな丼には時価と小さな張り紙があった。
その下に、初めに書かれた値段が透けて見えたりもした。