定食屋の賄い噺

軽ぅ-------い読み物になったら、いいな。。。。。

もやし

もやしを炒める。

洋食とは言い難いよね。
これに人参の細切りを加える。
写真が無いので、想像してもらうが、
やはり洋食とは言い難い。
じゃ和食??
まぁ和食ってことで話を進めて・・・


またまたこれに、キクラゲの細切りを加える。


おっ?! 
こうなるとチト和食の範囲から中華の匂いがしてくる。
もちろん??写真が無いので、想像の上に想像を重ねる。


そして、これにタケノコを加える。


ねっ?!
こうなりゃ立派な中華料理の範囲にスッポリと入ってくる。
鶏がらスープにオイスターなんぞをチョイと垂らすと・・・
ご飯に乗せれば中華丼。麺に乗せりゃぁ広東麺。
もちろん具材はたくさん有った方が旨いけど、基本的にはこんなもん。


タケノコと言えばメンマ。
そう、ラーメンの丼ぶりの二時のあたりに4.5本並んで寝ている。

孟宗竹とは種類が違うのだそうだが、どうやらマチクというやつを、
蒸して塩漬けにして発酵させて天日乾燥させて作るらしい。
手順等に違いがあるけど、何やら梅干しやら沢庵を作るのに似ている気もする。


くちゃくちゃと噛んでいると、沢庵なのかメンマなのか分からなくなる。
(そんなアホナ)


和定食に添えられる沢庵と、ラーメンに入っているメンマ。
同じような噛み応えの位置づけって気もしてくる。
タイトルは「もやし」より、メンマの方が良かったかな。