定食屋の賄い噺

軽ぅ-------い読み物になったら、いいな。。。。。

初心をやめて卵

さて、朝ご飯。目刺しと納豆がちょうど切れた。
多少はタンパク質も摂りたい。
タンパク質といえば、牛乳、肉魚、卵・・・手っ取り早く座るなら、
卵。


早く簡単に作って座って食べたいのに、ここで多少問題が生じる。
卵をどう食べるかだ。


一番早いのは、卵かけご飯。熱々の炊きたてご飯の上の方を
チョッとだけ窪ませて卵を割り入れる。お醤油をチョンチョン垂らし、
後は掻っ込むだけ。しかし、これはこれで旨いのだがチト芸がない。

卵の代わりにバターを一かけ乗せて・・・ってのも旨い。


目玉焼き。1個で十分だから片目焼き。またまた、しかし、
どの位加熱するのかという問題点、もしくは好みの違いが生じる。
白身はしっかりと黄身はトロリが好き。いやいや、黄身もしっかりと加熱したい。
トロリだ。硬く。トロリだ。硬く。トロリだ。硬く。トロリだ。硬く。
んーーーーー、たかが黄身程度の事でもォ。。。。 (ツマラン)


両面を焼きたい人もいれば、蓋をして、黄身の表面を白くしたい人もいる。
白身黄身分離派もいれば、最初からしっかりと混ぜたうえで焼きたい派。
   
まぁイロイロと屈折はあったにせよ、卵を焼いて皿に盛ったとする。
ここでまたまた道は二俣川や三叉路五叉路の世界が待っている。


卵に何を掛けるか問題だ。
お醤油以外になにが有る?? って人も入れは゛ソースで決まりでしょ??
そうそうソースで。えっえええっっ、トンカツ特濃ソース??
それってぇぇぇ、ここはアッサリとウスターソースでしょ??
 
ここまで黙って聞いていた人が、こっそり持っていた手を
体の後ろに回して・・・・って人も居る。