定食屋の賄い噺

軽ぅ-------い読み物になったら、いいな。。。。。

肩もこらない骨も折れない噺

年を取ると気が弱くなると言う。
年を取ると骨が弱くなると言う。
年を取ると疲れがとれなくなるとも言う。
医学用語では、えらく骨が折れるとも言う。。。。。。
高齢者が、本当に骨を折ると大変なことになる。とも言う。
歩けなくなるとも言う。骨がスカスカになるとも言う。


骨粗しょう症というらしい。最近の早口言葉検定3級にも認定されている。
三回続けて言うと、骨を折るどころじゃなく舌を噛むこと請け合いだ。


骨がスカスカになるのは、カルシウム不足に因ると言われて久しい。
だったらカルシウムをドンドン摂れば良さそうなものだが、
そうは問屋も仲卸もおろさない。
一定以上のカルシウムは排出されてしまうし、
食品としてのカルシウムは吸収されにくいときてる。 結果として、
蛸が自分の足を喰っちゃうように、自分の骨からカルシウムを補うときたもんだ。
かようにややこしいやつでもあった。



乳製品・小魚等とレモンを合わせる。冷奴に鰹節。鰹節のビタミンDが吸収を良くする。
わかめときゅうりの酢の物は、わかめのカルシウムはクエン酸により、
吸収率がアップするらしい。


しかししかし、こんなことを三食三食意識しながら食事を支度したり食べたりするのは、かなり困難を伴うのもまた事実だ。



で、噺は無理矢理結論に向かうのであった。
高齢者は甘いものが好きである。
日本人だから、コーヒーよりもお茶が好きである。
お茶が好きだからといって、ただガブガブ飲むのは芸がない。
ここはやっぱり饅頭といきたい。
お茶と饅頭。最強の組み合わせである。

   
それにカルシウムとビタミンDも入れちゃう ってんだから・・・

          






タンタンタンタンタンタッッッ


どうだっ!!