カツ丼
先日テレビでやってたけど、トンカツ大好きの人とカツ丼大好きの人が、
車に乗って食べ比べしながらって番組。
どっちも旨いのに、こっちが旨いって譲らない。そこがテレビ的で・・・
って設定なんでしょうが、観てる方にはどうでもいい気がしてたんだけど、
改めてチョッと考えてみた。
トンカツは旨い。けど、やはり食事となれば、野菜とかご飯とかが欲しくなる。
結局単品じゃなくてトンカツ定食って形態になるんだよね。
そしてソースやら塩やら醤油なんかで味付けして、そうそう、関東っていうか東京っていうか、仙台あたりもそうだから、東日本って言ったらいいのかな??
辛子を皿の縁に置いて・・・カツを一口齧ってご飯を一口詰め込んで、
キャベツをシャキシャキかじって、また、カツを齧っての、
相互補完方式とでも言うんでしょうか。
まぁ、30年以上も前では、トンカツやチキンカツで呑んだことも多々あったけどね。
で、カツ丼。
こっちは最初からご飯の上に玉ねぎの
煮たやつに、もちろん味付けがされており、カツ丼から始めようか。
そっか?! なんとなく昔のカツ丼と、どっか違うと思ったら・・・
昔は丼ぶりに蓋があって、その蓋のうえに、ちょうど収まる小皿があって、
そこに漬け物がはいっていた、よね??
今は流石に無いと思うが、、、、
テレビドラマの取調室で・・・・
お前がやったんだろっ!!
サァ言えっ!!
ホントにそれで良いのか、お前じゃなく、ホントのワルはいるんじゃないのか、
お前の母さんはきっと言うだろ、
あぁぁぁ、誰が何と言おうと、あの頃のお前は私たちの・・
宝だった夢だった生きる希望だった
そんなお前が
そんなお前が、こんなことってあるはずが・・・・
わわわわわわわっっっっっ
私がやりました、私がやりました。
そうか、分かった。まず、カツ丼でも食え、話はそれからだ。
と言って、係官は部屋を出て行った。
残された私は、少し冷めて、鼻水と涙の味付けの濃いカツ丼を喰ったのだ。
って、カツ丼が自白の要素になるなんて・・・
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